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静岡市の支援制度をフル活用!子育て中の仕事探し4つのコツ

育休明けの仕事探しは不安なことがたくさんあって、大変ですよね。また、家庭と両立できる仕事の探し方が分からず、悩む方も多いでしょう。

そこで、この記事では、静岡市の施設や支援制度も有効に活用しつつ満足度の高い復職先を探すコツや、仕事と家庭を両立させるための心構えを解説します。

1. 静岡市は共働きしやすい街

そもそも静岡市は共働き世帯に対する支援制度が充実しており、子育てママが働きやすい街と言えます。

2015年に新聞社が行った調査では静岡市が「共働き子育てしやすい街(地方都市編)」の1位にランクイン。子育てママやパパの視点に立った細やかな支援制度が全国的に高い評価を受け、栄えある1位に輝きました。

出典:日経BP

https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20151203/

1-1.子育て中の仕事探しで利用できる静岡市の支援制度

地域の支援制度を正しく把握することは、仕事探しの不安を解消するための第一歩です。

静岡市では以下のような支援制度・サービスで、子育てママの仕事探しを応援します。

出典:静岡市子育て応援総合サイト「ちゃむしずおか」

https://shizuoka-city.mamafre.jp/archives/service/ichiji-hoiku/
https://shizuoka-city.mamafre.jp/archives/service/ichiji-hoiku-shitsu/
https://shizuoka-city.mamafre.jp/archives/service/taikijidoen/

上記はあくまで一例で、静岡市には子育て中の仕事探しを応援する仕組みがまだまだ豊富にありますよ。他の支援制度・サービスについても知りたい方は、静岡市子育て応援総合サイト「ちゃむしずおか」で情報収集してみてください!

画像引用元:静岡市子育て応援総合サイト「ちゃむしずおか」

https://shizuoka-city.mamafre.jp/

2. 子育て中の仕事探し4つのコツ

子育てママがスムーズに復職するためには仕事探しのコツを把握し、家庭と両立しやすい職場を探すことが必要です。以下では出産や育児のための退職から復職を目指すママが知っておきたい、子育て中の仕事探しのコツを解説します。

2-1.正社員にこだわらない

正社員は福利厚生が充実しており、安定的な働き方を実現しやすい反面、時間的な融通が効きにくい働き方です。子育て中の仕事探しでは正社員以外の雇用形態も選択肢に含めると、希望に合う職場を見つけやすくなるでしょう。

下表は、正社員以外の雇用形態の選択肢と働き方の特徴です。

ただし、契約社員やパート・アルバイトは賞与が出ないケースも多く、正社員ほどの収入を期待できない可能性が高いと言えます。派遣社員はパート・アルバイトと比較して高い時給をもらえるケースも多いものの、派遣先に直接雇用される訳ではありません。

子育て中の仕事探しではいずれの雇用形態にもメリットとデメリットの両方があることを理解した上で自分に合うものを絞り込み、求人を検索しましょう。

2-2.譲れない条件を決めておく

子育てママが無理なく働くために必要な条件は、人それぞれ異なります。そのため、自分にとって譲れない条件をあらかじめ決めてから仕事探しを進めることがミスマッチを防ぐコツです。

以下は、子育てママが設定する「譲れない条件」の具体例を示します。

・自宅と保育所の両方から30分以内でアクセスできる職場が良い
・土日が完全休みの職場で、家族と過ごす時間を確保したい
・1日あたりの勤務時間を6時間以内に留める

復職前に培った経験やスキルを生かして働きたい方は、業務内容や担当職種を譲れない条件に含めることも一案です。子育てしていることを理由に理想のキャリアを諦める必要はないため、自分の気持ちと素直に向き合い、譲れない条件を決めましょう。

2-3.子育てに理解のある職場を探す

子育てしながら働くと、学校の行事や子どもの急な体調不良に有給を取らざるを得ないケースもあります。同僚や上司の目を気にして有給を取れない状況を回避するためには、子育てに理解のある職場を探しましょう。

静岡市で子育てに理解のある職場を探すためには、「ハローワーク静岡マザーズコーナー」を活用する方法が一案です。

画像引用元:厚生労働省静岡労働局「ハローワークマザーズコーナーのご案内」
https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/hw/_119827.html 

ハローワーク静岡マザーズコーナーは、厚生労働省主導の子育てママ応援施設「マザーズハローワーク」の静岡市版です。施設内にはおもちゃや絵本の置かれたキッズスペースがあり、小さな子どもと一緒に訪問して、仕事探しを行えます。

2-4.家族とよく話し合う

子育て中の理想的な働き方は、家族の協力体制に応じて変化します。仕事探しを開始する前に家族とよく話し合い、家事や育児を分担しましょう。お互いの負担を軽減するためには必要に応じて、食洗機やロボット掃除機などの時短家電を導入する方法が一手です。合わせて「現在は行っているものの、止めても支障がない家事」を見つけて、負担を軽減する選択肢も検討しましょう。

3.家庭と仕事を両立するための心構え

久しぶりの社会復帰で頑張りすぎると心身に大きな負担が掛かり、良い結果につながらないこともあります。家庭と仕事を両立し、幸せな未来を築くためには、以下のことを意識しましょう。

3-1.優先順位を考える

子育てママが復職すると家事・育児・仕事の3分野に渡り、さまざまなタスクが発生します。しかし、1日に使える時間は復職前と同じ24時間。限られた時間の中でできることには限りがあるため、優先順位の高いものから順番に処理する気持ちが大切です。

3-2.自分ひとりで抱え込まない

頑張り屋の方ほど育児や仕事に関する悩みを自分ひとりで抱え込み、身動きが取れなくなるケースもあります。しかし、家庭と仕事の両立に関する悩みは多かれ少なかれ、すべての働きママが直面する問題です。解決法が見つからない悩みが生じた際には信頼できる方に相談し、アドバイスを聞きましょう。

悩みを相談できる相手がいない場合は静岡市女性会館の運営サイト「Jo-Shizuメンターバンク」を活用する方法が一案です。

画像引用元:静岡市女性会館「Jo-Shizuメンターバンク」
https://joshizu.aicel21.jp/

Jo-Shizuメンターバンクは、育児や仕事に関する経験を話してくれる先輩女性を紹介してくれるサイトです。希望によっては静岡市女性会館(アイセル21)で先輩女性と直接会い、経験を聞くこともできます。

3-3.リフレッシュする時間を作る

どれほど器用な方でも家事・育児・仕事のすべてをこなすと、疲労が蓄積していくものです。心身を健康に維持するためには意識的にリフレッシュする時間を作りましょう。

特に疲労が蓄積している時にはファミリー・サポート・センターなどの仕組みを活用し、リフレッシュを図る方法もあります。ファミリー・サポート・センターとは子育てを助けてほしい静岡市在住の「おねがい会員」と「まかせて会員」をつないでくれる仕組みです。

ファミリー・サポート・センターを利用すると1時間600〜800円程度と軽い負担で、時間単位の子育てサポートを受けられます。

画像引用元:静岡市社会福祉協議会「ファミリーサポートセンター」
https://joshizu.aicel21.jp/

さて、いかがでしょうか。静岡市の支援制度やサポートを上手に活用しつつ効率的に仕事探しを進めて、もっと自分が輝ける生き方を見つけてください!

十分に情報収集した後は極力早く前向きな行動を起こすことも、幸せな未来につなげるための重要なステップ。

地域最大級の求人件数を掲載する求人サイト「おしごと百花」を活用すれば自宅にいながら、復職に向けた行動を起こせます。まずは軽い気持ちで求人を検索し、「静岡市にはどのような仕事があるか」「希望条件で働ける職場の候補はどこか」などを確認して、働くイメージを具体化しましょう!

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