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バイト面接の持ち物リスト|あると便利な持ち物もあわせて解説

2023年6月23日

バイト面接がはじめてだと、持ち物が分からずに不安になりますよね。

面接には、持っていくべき必須のものや、あると便利なもの、持っていくのがNGなものがあるため、事前に理解しておくと落ち着いて面接に臨めるでしょう。

今回は、そんなバイト面接が初めての方に、面接に「持っていくべきもの」「就業手続きがある場合に必要なもの」「あると便利なもの」「持っていくのがNGなもの」をご紹介します。

バイト面接の持ち物の基本リスト

ビジネスバッグ

バイト面接当日は、応募先から何の指定がなかった場合でも、次の荷物は持っていきましょう。応募先から書類をもらう可能性があるので、A4サイズのファイルが入るカバンがあると安心です。

  • A4ファイルが入るカバン
  • 履歴書
  • 身分証明書
  • 筆記用具(ボールペン・メモ帳)
  • 手帳・スケジュール帳

A4ファイルが入るカバン

履歴書が曲がっていると印象がよくないため、A4サイズの履歴書が入るカバンを持参するのがおすすめです。

A4ファイルが入るカバンがなければ、Amazonで2000円代からビジネスバッグが売っているので準備しておくといいでしょう。

また、帰り際に応募先から書類を渡されることがあるため、書類が折れ曲がらないようにA4サイズのファイルも持参しておくと便利です。

履歴書

履歴書はA4のクリアファイルに入れた上で、直接渡すことも想定して封筒に入れて持参するのがおすすめです。封筒も白封筒よりも汚れが目立ちにくくビジネスシーンで頻繁に利用される茶封筒のほうがいいでしょう。

履歴書不要の面接の場合は、当日に面接シートなどの記入が求められることがあります。学歴や職歴を記入する際に、年次等がパッと思い出せずに戸惑ってしまう可能性もあるので、事前に確認しておくといいでしょう。

身分証明書

本人確認のために身分証明書が求められる場合があります。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの身分証明書を持参しましょう。

筆記用具(ボールペン・メモ帳)

面接では書類に必要事項を記入したり、仕事内容をメモする場面も出てきます。

ペンはシャープペン等ではなく、ボールペンが一般的です。コンビニでも売っているので忘れてしまった場合は、会場に着く前に購入しておきましょう。

手帳・スケジュール管理アプリ

面接時に「いつから働ける?」や「〇〇日から働ける?」といったスケジュールを確認されることがあります。

その場ですぐにスケジュールが確認できるように、手帳やスケジュール管理アプリなど、すぐに予定が確認できる準備をしておきましょう。

特にスケジュール管理アプリを使用する際は、スマホを取り出す前に「スケジュールを確認させていただきます。」と一言断ってから確認しましょう。

就業手続きがある場合の持ち物リスト

通帳 印鑑

バイトの応募先によってはその場で面接合格が告げられ、就業手続きまで同時に行うことがあります。その際には、マイナンバーや給与振込口座を伝える必要があります。

  • マイナンバーのわかる書類
  • 印鑑
  • 通帳・キャッシュカード

マイナンバーのわかる書類

バイト先は、保険の関係で従業員のマイナンバーを把握しなければなりません。そのため、マイナンバーカードやマイナンバー通知カードを持参してマイナンバーが伝えられるようにしましょう。

マイナンバーカードやマイナンバー通知カードがない場合は、マイナンバー付きの住民票を入手するといいでしょう。

印鑑

契約書への押印等のために印鑑が必要です。

シャチハタでもOKとしている企業もありますが、一般的にシャチハタはビジネスシーンに適さないため朱肉を必要とする印鑑を使用しましょう。

大抵の場合は、印鑑証明書の提出までは求められないため、実印でなく認印で構いません。

通帳・キャッシュカード

給与振込口座の情報を伝えるため、自分名義の通帳やキャッシュカードを持参しましょう。

キャッシュカードレス口座の場合は、振込先がわかる情報が提示できるように準備しておきましょう。

便利なバイト面接の持ち物

面接にあると便利なもの

必須の持ち物ではありませんが、次の持ち物は持っておくと便利です。

いざという時に慌てないためにも、十分な準備をして落ち着いて臨むといいでしょう。

  • 募集要項のコピー
  • 担当者名のコピー
  • クリアファイル
  • マスク
  • 常備薬
  • ハンカチ
  • 折り畳み傘
  • メイク用品、整髪剤
  • 口臭予防グッズ
  • 制汗剤・汗拭きシート
  • 飲み物(水・お茶)
  • 腕時計
  • モバイルバッテリー
  • 携帯用の靴磨き

募集要項のコピー

募集要項には労働条件や、求める人材などの情報が載っているため面接前にもう一度見直しておくといいでしょう。

面接時の受け答えで「何もわかっていないな。」と面接官に思われるのはマイナスでしかありません。

担当者名のコピー

面接前に電話やメールで担当者とやりとりをするため、担当者名を控えておきましょう。

面接時に「○○さん」と担当者の名前を呼ぶことで、無意識に印象がよくなる心理効果も働きます。

A4クリアファイル

履歴書を入れているクリアファイルは面接官に渡す可能性があるため、もう1枚持っておくと便利です。

先方から重要な書類を渡されることもあるので、書類が折れ曲がらないように丁寧に保管しましょう。

マスク

マスクが解禁になったとはいえ、マスクを着用している方も多くいます。

面接時にマスクを着用していてもマナー違反にはなりませんし、面接官の印象を下げることもないでしょう。むしろ、面接先からマスク着用を求められる場合もあります。

担当者がマスクをしている場合は、こちら側もマスクをするのが無難です。

常備薬

面接時に体調が悪いと、本来のパフォーマンスが発揮できません。

どうしても緊張して腹痛になったり、面接に向かう途中で体調を崩すことも考えられます。

念のために、常備薬を忘れずにカバンに忍ばせておきましょう。

ハンカチ

エチケットとしてハンカチも持参しておくといいでしょう。

カバンにしまうよりも、ズボンやジャケットのポケットに入れておくのがおすすめです。

折り畳み傘

ジャケットや髪が濡れていると、どうしてもだらしない・清潔感に欠けるといった印象を与えてしまいます。

急な雨に備えて折り畳み傘を持っておくと安心です。

メイク用品、整髪剤

見た目の印象は面接の合否に大きく関わるため、面接前に身だしなみが整えられるようにしましょう。

特に風の強い日や夏の暑い日は、どうしてもメイクや髪が乱れてしまうため注意です。

口臭予防グッズ

口臭ケアもエチケットとして重要です。「臭くないかな?」と気になって面接に身が入らない可能性もありますね。

ガムやミントタブレットを持ち歩き、面接前にケアしておきましょう。

制汗剤・汗拭きシート

汗が噴き出していると、不潔な印象を与えかねません。

汗拭きシートでケアをした上で、臭いが気になる方は制汗剤でケアすると安心です。

飲み物(水・お茶)

緊張すると喉が渇くため、水やお茶といった飲み物も持っておくといいでしょう。

夏場だとペットボトルの外側に水滴がつくため、カバンの中で書類が濡れてしまわないように注意です。

腕時計

面接中はスマホを確認できない可能性が高いため、時間を確認する際に腕時計があると便利です。

とはいえ、腕時計の有無が合否に関わることは殆どないため、持っていないければわざわざ購入する必要はありません。

モバイルバッテリー

スマホの電源が切れてしまうと、会場の地図が見られなくなったり、先方からの緊急連絡が受け取れなくなります。

スマホの電源が心もとないと焦ってしまう可能性があるため、安心材料としてモバイルバッテリーを持っておきましょう。

携帯用の靴磨き

靴が汚いと不潔といった印象を与えてしまいます。

きれいな靴で面接に臨むことは重要ですが、道中で汚れてしまう可能性を見越して、携帯用の靴磨きを持っておくと安心です。

バイト面接に持っていくべきではない持ち物

バイト面接にNGな持ち物

面接に必要な持ち物とは逆に、面接に持っていくべきではない持ち物も存在します。不要なものは駅のロッカーに預けるなどして、面接に持ち込まないのが無難です。

  • 紙袋・ビニール袋
  • 派手なアクセサリー
  • ノートパソコン・タブレット
  • パンパンな荷物
  • 手ぶら

紙袋・ビニール袋

紙袋やビニール袋をぶら下げて面接に行くと、スーパーやデパートの買い物ついでに面接にきた印象を与えかねません。

面接前は面接に集中し、買い物は面接の後に行くといいでしょう。

派手なアクセサリー

ジャラジャラしているネックレスやピアス、帽子、ウォレットチェーンなど面接に合わない格好は避けましょう。

大抵の面接はおしゃれをする場ではないため、落ち着いた格好を心がけることが無難です。

ノートパソコン・タブレット

ノートパソコンやタブレットでメモを取るのが習慣の方もいますが、面接では相応しくありません。

面接官が話しているときにカタカタとキーボードを叩くのは失礼と感じる方も多くいるため、メモは紙に書くようにしましょう。

パンパンな荷物

カバンがパンパンだったり、大量の手提げ袋を持っていると整理整頓ができないという印象を与えかねません。

面接に関係ないものでカバンがパンパンだと印象が良くないうえに、履歴書などの荷物を取り出すのも一苦労です。

面接の際は、必要なものだけに絞って持っていくようにしましょう。

手ぶら

荷物がパンパンなのは印象が良くないですが、逆に手ぶらで行くのも失礼です。

履歴書不要のような面接だったしても、筆記用具や手帳は最低限必要になるため、必ずカバンにいれていきましょう。

WEB面接の持ち物

WEB面接の持ち物

WEB面接の場合は、次の2点を準備しておきましょう。

  • マイク付きイヤホン
  • 履歴書のコピー

マイク付きイヤホン

マイクやイヤホンは外付けのものを使いましょう。

スマホやパソコンに内蔵されていても、音質が悪かったり、マイクからの距離が遠く、聞き取りづらい可能性があります。

大きなヘッドフォンタイプだと気にする方もいるため、目立ちすぎないようにイヤホンがいいでしょう。

履歴書のコピー

面接は履歴書に沿って行われれるため、履歴書のコピーを手元に準備しておくといいでしょう。

対面でないと面接官が履歴書のどこを見て質問しているのかわかりづらい場面があります。的外れな回答や履歴書と矛盾するような回答をしないためにも準備しておくと安心です。

バイト面接では服装にも注意する

面接の服装

バイト面接では持ち物だけでなく、服装にも気を使いましょう。

バイト面接時は、特に指定がなければ私服が許可されていますが、友達と遊びにいくようなラフな服装は避けるべきです。

スーツなどかしこまった服装で面接にいく必要はありませんが、TPOに合わせた服装を選ぶ必要があります。

基本的には、シンプルで清潔感のある服装を選ぶといいでしょう。

男性は無地または淡い柄の襟付きのシャツに、黒やベージュのコットン地のパンツ、革靴かキレイ目のスニーカー、女性は無地または淡い柄のブラウスやシャツ、黒やベージュのコットンのパンツもしくは丈が短すぎないスカート、派手過ぎない革靴やパンプスのような服装がおすすめです。

メイクはナチュラルさを意識し、濃くなりすぎないようにしましょう。男性は髪を短くカットし、髭もきちんと剃っておくことが大切です。

髪の色は地毛に近い色を選ぶことが望ましいですが、美容室やアパレルショップなどによっては染色が許可される場合もありますので、事前に確認をするといいでしょう。

服装自由のアルバイト面接の服装については「服装自由のアルバイトの注意点とは?職種ごとの違いや面接時のマナーも解説」で詳しく解説しています。

バイト面接の持ち物を事前に問い合わせる方法

面接 電話確認

バイトやパート面接の一般的な持ち物は上記の通りですが、念のためこちらから確認するのは失礼にあたりません。

メールで問い合わせる際には、次の文章を参考にお使いください。

【件名】アルバイト面接時の持ち物についてのお問い合わせ

【本文】 ○○株式会社 採用担当者様

お世話になっております。私は、アルバイトの応募者であり、〇〇(フルネーム)と申します。

〇月〇日に予定されている面接に際しまして、履歴書以外に必要な持ち物があるかご教示いただけますでしょうか。

お忙しい中、恐れ入りますが、ご返信いただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

【署名】 氏名:〇〇(フルネーム) 連絡先:〇〇(住所・電話番号) メールアドレス:〇〇(パソコン用のメールアドレス)

メールではなくお電話で問い合わせるのもいいでしょう。電話の場合は、次を参考にしてください。

お忙しい中、恐れ入ります。私は〇月〇日の〇時にアルバイトの面接に参ります〇〇(フルネーム)と申します。面接当日の持ち物について確認させていただきたくお電話いたしました。担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?

まとめ

今回は、アルバイト面接の持ち物について「必須のもの」「就業手続きがあるに必要なもの」「あるといいもの」「NGなもの」を紹介してきました。

少なくとも次の5つは必要になるため、忘れないようにしましょう。

  • A4ファイルが入るカバン
  • 履歴書
  • 身分証明書
  • 筆記用具(ボールペン・メモ帳)
  • 手帳・スケジュール帳

面接当日に準備不足で焦らないためにも、事前に準備を行って落ち着いた気持ちで面接に臨みましょう。

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